パソコンの性能表に記載のあるメモリという項目。メモリとはOSやアプリケーションを動かすために必要な情報を一時的に記憶・保存しておくための領域です。CPU(パソコンの頭脳)が何か作業を行うときに使われる場所とも言えます。

性能表でメモリ(RAM):4GB などと記載されていることが多いです。

RAMとROM

パソコンにはRAMROMという領域があります。似たような表記なので違いが分からないという方も多いことかと思います。

まずRAMはご説明しますと、こちらはプログラムやデータを一時的に保存するための領域です。最初にご紹介した通りですね。
コンピューターが使用しているプログラムやデータをここへ保存することで、CPUがデータを効率的に取り出せるようにします。RAMは電源が入っている間だけデータを保持するため、電源を切るとデータは消えます。

一方ROMは、データを永久に保存するための領域です。ROMは電源を切ってもデータを保持することができるので、作成した文書データや画像など消えてほしくない場所を保存しておく場所と言えます。

分かりやすく例えると・・

RAMとROM。説明を聞いてもいまいち理解ができないという場合には机と本棚に例えてみると分かりやすいです。

今作業しているデータを一時的に置いておく場所(机)がROM。パソコンの電源が消える度に机の上は片付けられます。
そして、今は使っていなくても必要な情報を保管しておく場所(本棚)がROMです。パソコンの電源が消えても本棚に入れてあるデータは消えないというイメージですね。

一般的にメモリとはRAMことを指し、ストレージ(作業領域)はROMのことを指します。

メモリが足りないとどうなる?

メモリ(RAM)には4GB・8GB・16GB、大きいものになると32GBなどの種類があります。

本棚の役割である保存領域(ROM)が足りなくなると新しくデータを保存することが出来なくなるというのは何となくイメージがつくかと思います。ではメモリ(RAM)が足りなくなるとどうなるでしょうか?

その答えはパソコンの動作が遅くなります。メモリ(RAM)は作業をする時に使う机に例えられると先に書きましたね。この「メモリ数」は「作業机の広さ」のイメージです。
作業机が広ければ、パソコンは効率よく作業ができるため、「メモリ数が大きい=処理速度が速い」ということになります。

作業机の広いパソコンであれば、複数のアプリを同時に起動しても動きが遅くなりにくくなります。

メモリ容量の選び方

必要なメモリの容量は、パソコンでどんな作業をしたいかによって変わります。「自分はどれくらいのメモリ数のパソコンを買えばいいの?」という方へメモリを選ぶ目安をご紹介します。参考にしてみてください。

4GBがおすすめの場合
インターネット検索や動画閲覧、簡単なドキュメントの作成をメインで行う方は4GBがおすすめです。
上記の操作はそこまでパソコンの負担にならないので、メモリ数が少なめでも快適に使用することができます。

8GBがおすすめの場合
動画編集やCADツール、グラフィック編集ソフトを使用するなど、クリエイティブ系の作業をする場合は8GB以上のものを選ぶと良いでしょう。

16GBがおすすめの場合
オンラインゲームの利用を考えている方は16GBがおすすめです。
最近のオンラインゲームはグラフィックの向上も高く非常に多くのメモリが使用されます。そのため快適に使用するためには16GBあると良いでしょう。

また同時に複数の作業をする方なども16GBあるとフリーズせずに快適に使用することができます。