パソコンを新しく購入する際に、どんなところを見て購入する機器を決めていますか?メーカーやデザイン?それとも値段などでしょうか。
ですがパソコン選びのいちばんの重要なポイントは、やはり性能(処理速度)ではないでしょうか。値段は性能に比例しますので、購入するパソコンの性能が決まれば予算も大体見当がつきます。
パソコンの性能を決める3大要素
パソコンの性能を決める要素は、『CPU』『メモリ』『ストレージ』だと言われます。パソコンに組み込まれた『CPU』の種類と『メモリ』の大きさによって、パソコンの処理スピードが遅くなったり速くなったりします。
そしてもう一つの要素『ストレージ』はデータの保存領域のことで、数値が大きいほどたくさんのデータをパソコンに保存することができます。
CPU
CPUはパソコンの処理能力を担う頭脳のような役割の部品です。CPUの速度や処理能力が高ければ、そのパソコンも高性能であると言えます。
CPUの種類
Core i3・Core i5・Core i7・Celeron・Pentiumなど
より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
RAM・メモリ
『メモリ』はOSやアプリケーションを動かすために、必要な情報を一時的に保存しておくための領域で、パソコンが作業をする時に使う作業机によく例えられます。
このメモリ数が大きいと作業スペースが広い、すなわち処理速度も速いということになります。
メモリの種類
4GB・8GB・16GB・32GB・・・など
選び方などより詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
ROM・ストレージ
『ストレージ』はパソコンのデータを保存しておく場所のことを指します。作成した文書データやインターネット上から保存した画像、CDから取り込んだ音楽などのデータはすべてストレージ上に保存されています。容量が足らない時には外付けのストレージなどで補うこともできます。
ストレージとしては、従来まで一般的だった『HDD』、最近主流の装置『SSD』、この2つが代表的な装置です。
メモリの種類
HDD250GB・SSD120GB・SSD512GB・・・など
HDDとSSDの違いや選び方を詳しく知りたい方は以下記事もご覧ください
何を重視するかで選びましょう
パソコンの性能を決める3つの要素についてご紹介しました。作業スピードを重視するのであればCPUやRAMの性能を確認してみる。たくさんのファイルを保存したいという場合にはROMの容量が大きいものを選ぶといったことが必要になります。
まずは「パソコンを使って何がしたいのか」から考えてみるのがおすすめです。あなたに合った1台を探してくださいね。
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